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AES 256bitハードウェア暗号化対応のUSBメモリ「Aegis Secure Key 3NX」、アスクが発売

 株式会社アスクは、AES 256bitハードウェア暗号化に対応した米ApricornのUSB 3.0接続のUSBメモリ「Aegis Secure Key 3NX」を発売する。市場想定価格(税別)は、2/4/8GBが1万円台前半、16GBが1万円台後半、32GBが2万円台前半、64GBが3万円前後、128GBが3万円台後半。

 AES 256bitハードウェア暗号化が可能なUSBメモリ。ハードウェア単体でデータの暗号化が可能で、機密情報の漏えいを防止できる。暗号モジュールに関するセキュリティ要件の仕様を規定する米国連邦標準規格である「FIPS 140」のレベル3認定を申請中とのこと。

 アルミ製の筐体にキーパッドを搭載。任意に設定可能な7~16ケタのパスコードを入力すると、保存したデータにアクセスが可能となる。管理者アカウントとは別にユーザーを設定して、異なるパスコードを設定することも可能。

 パスワードを一定数間違えて入力した場合、製品自体に保存されたデータにアクセスが不可能になる防護機能を備える。また、取り外すと自動でロックがかかるほか、データを復旧不能にするリセット機能も搭載する。

 ドライバー不要で利用でき、通常のUSBメモリ同様にリムーバブルメディアとしての利用に加え、設定を切り替えることで固定ディスクとしても利用可能。データの最大転送速度は読み込みが77MB/s、書き込みが72MB/s。

 本体サイズは81.0×18.4×9.5mm、重量は約22g。