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「Society 5.0」って何? 解説冊子を「CEATEC JAPAN 2018」会場で無償配布
2018年10月11日 06:00
「Society 5.0」の最新動向をまとめた冊子「Society 5.0 -テクノロジーが拓く私たちの未来-」(A4判・60ページ)を一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)が発行し、10月16日に開幕するイベント「CEATEC JAPAN 2018」の会場で1万部を無償配布する。
Society 5.0の全体像、Society 5.0の実現に向けて走り出した“フロントランナー”の経営者・先進企業の取り組み事例、「Society 5.0の総合展示会」として開催されているCEATEC JAPANの歴史などを取り上げており、Society 5.0の基礎から最新動向までを網羅的に理解できる1冊だという。
JEITAは、2018年度事業計画の基本方針として「Society 5.0の推進」を掲げている。また、2017年には会員規定に関する定款を変更し、会員の門戸を、IoTに関連するあらゆる産業の企業・団体に広げており、従来のIT・エレクトロニクス産業以外の企業が続々と参画しているという。JTB、損保ジャパン日本興亜、LIXILをはじめとする新たな参画企業も、同冊子では取り上げている。
CEATEC JAPAN 2018は、10月16日~19日の4日間、幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催。同冊子は、会場内のイノベーショントークステージ(展示ホール4)にて配布する。
「Society 5.0 -テクノロジーが拓く私たちの未来-」目次
- 第1章 Society 5.0とは
- なぜ今、Society 5.0を目指すのか
- Society 5.0が実現する“未来”の姿
- Society 5.0とSDGs(持続可能な開発目標)
- Society 5.0を理解するためのキーワード - 第2章 Society 5.0を進めるキーパーソン
- インタビュー:ローソン代表取締役社長 竹増貞信氏
- インタビュー:JEITA会長/三菱電機取締役会長 柵山正樹氏
- ラウンドテーブル:デジタルネイティブが考えるSociety 5.0 - 第3章 Society 5.0のフロントランナーたち
- SOMPOホールディングス
- コマツ
- ライオン
- LIXIL
- バンダイナムコ
- JTB
- 三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)
- 三菱UFJ フィナンシャル・グループ(MUFG)
- シャープ
- NEC
- 日立製作所
- コラム:スマートシティからスマートサービスシティに - 第4章 Society 5.0を具現化するCEATEC
- 「つながる社会、共創する未来」を描き出すCEATEC
- 写真で見るCEATEC の歴史とテクノロジーの変遷