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「インターネットの安全・安心ハンドブック」最新版を無料で公開、内閣サイバーセキュリティセンターが国民向けセキュリティ啓発コンテンツ

 内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)は18日、サイバーセキュリティの重要性を周知するための「インターネットの安全・安心ハンドブック Ver4.00」(旧ネットワークビギナーのための情報セキュリティハンドブック)を公開した。

 同ハンドブックは、身近に潜むサイバーセキュリティに関する脅威とその対策をイラストを交えながら解説したもの。最新版では、初心者に親しんでもらえるよう、ハンドブックの名称を変更したほか、最新のサイバー攻撃の事例などについて加筆されている。

 また、学校の授業や家庭内でも活用されることを想定し、下記のコラムも追加した。

  • クリックしてはいけない!フィッシング攻撃の傾向
  • パスワードの管理について(2018年の動向まとめ)
  • 子どもにスマホを持たせるとき「スマホ契約書」という提案
  • 法律に違反することをしてはいけません。気軽に考えてはダメ
  • 災害時の情報収集について

 NISCのウェブサイトからPDFファイルを無料でダウンロードできるほか、電子書籍版を国内26のストアで無料で入手できる。Android版アプリでは1月31日に最新版が配信される(iOS版も後日配信予定)。