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プラネックス、低光源でもカラー撮影可能なフルHD対応ネットワークカメラ「スマカメ2 ローライトPoE CS-QS20」

 プラネックスコミュニケーションズ株式会社は、新たに低光源でのカラー撮影とH.265に対応したネットワークカメラ「スマカメ2 ローライトPoE CS-QS20」を1月下旬より発売する。市場想定価格は1万4800円(税込)。

 200万画素1/2.9インチのソニー製高感度CMOSセンサーを搭載したことで、蛍光灯の豆球程度の明るさでカラー撮影が行えるのが特徴。赤外線LEDも搭載しており、さらに暗所ではモノクロでの撮影が行える。なお、周囲の明るさを検知し、自動的に赤外線LEDでのモノクロ撮影に切り替えるナイトビジョン機能も備える。

 有線LAN接続にも対応しており、IEEE 802.3af準拠のPoE受電に対応した100BASE-TX LAN×1ポートを本体底面に装備。IEEE 802.11n/g/bの2.4GHz帯Wi-Fiにも対応するが、有線LANとは排他利用となる。なお、ACアダプターも付属する。

 フルHD(1920×1080ピクセル)での撮影に対応するほか、H.265にも新たに対応し、従来機のH.264と比べて約2倍の圧縮率で動画を記録できる。カメラの画角は対角130度。

 動画は、本体のスロットに装着したmicroSDカードのほか、Google DriveやDropboxなどのクラウドストレージ、複数台のモニタリングに対応するWindowsアプリ「スマカメPro」をインストールしたPCへ記録可能。

 Android/iOS向けアプリ「スマカメ」では、本体背面のQRコードを読み込みだけで接続できる。CS-QS20の本体には、スピーカーとマイクを内蔵し、スマートフォンアプリなどから音声のやり取りが行える。また、スマートフォンへの通知を行う動体検知機能も搭載する。

 Alexa対応製品やGoogle Homeといったスマートスピーカーからの操作が行える「プラネックス・IFTTT・サービス」にも対応する。

 本体サイズは約80×47×105mm(幅×奥行×高さ)、重量約145g。本体には1/4インチの三脚用ネジ穴も装備する。