ニュース
明るさ0.1ルクスでカラー撮影できる防水ネットワークカメラ「スマカメ2 アウトドア CS-QS30」、プラネックスが発売
2019年2月13日 12:36
プラネックスコミュニケーションズ株式会社は、0.1ルクスの低照度でもカラー撮影可能なネットワークカメラで、新たにIP65準拠の防水・防滴機能を備えた「スマカメ2 アウトドア CS-QS30」を2月15日より発売する。市場想定価格は2万4800円(税込)。
1月発表のCS-QS20と同じ、200万画素1/2.9インチのソニー製高感度CMOSセンサーを搭載。蛍光灯の豆球や月明かり程度となる0.1ルクスの低照度でも、フルHD(1920×1080ピクセル)のカラー撮影が可能。赤外線LEDも搭載し、さらに暗い場所では自動的にモノクロ撮影に切り替えるナイトビジョン機能も備える。
新たにIP65準拠の防水・防滴機能に対応したほか、IEEE 802.11n/g/bの2.4GHz帯Wi-Fiに対応、新たに外部アンテナも搭載。受信感度が約25%向上し、自宅周辺の駐車場やベランダなどの屋外に設置しても安定して通信可能になったという。また、IEEE 802.3af準拠のPoE受電が行える100BASE-TXの有線LAN接続にも対応する。なお、Wi-Fiとは排他利用となる。
動画の記録では、従来のH.264と比べて圧縮率が約2倍のH.265にも対応。本体のスロットに装着したmicroSDカードのほか、Google DriveやDropboxなどのクラウドストレージ、複数台のモニタリングに対応するWindowsアプリ「スマカメPro」をインストールしたPCへ保存できる。
スマートフォンでは、Android/iOS向けアプリ「スマカメ」で、本体背面のQRコードを読み込むとCS-QS30と接続できる。本体には、スピーカーとマイクを内蔵し、スマートフォンアプリなどから音声のやり取りが行える。また、動体検知機能も搭載し、スマートフォンへの通知も可能。
筐体色も白から黒へと変更されている。本体サイズは約80×50×105mm(幅×奥行×高さ)、重量約187g。本体には1/4インチの三脚用ネジ穴も装備する。