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実質5400円弱でクラウド録画に対応したネットワークカメラ「Kasaカメラ KC100」、TP-Linkが発売

プレミアムクラウドプラン使い放題キャンペーンも開始

 ティーピーリンクジャパン株式会社(TP-Link)は、安価ながらクラウド録画に対応したネットワークカメラ「Kasaカメラ KC100」を6月20日に発売する。市場想定価格は6600円前後(税込)だが、Amazon.co.jpでは5980円の10%オフクーポン付きで、予約を受け付けている。なお、あわせて「プレミアムクラウドプラン使い放題キャンペーン」も開始する。

 KC100は、1/2.7インチのイメージセンサーを搭載し、1920×1080ピクセル、15fpsの動画(H.264圧縮)の記録が可能。カメラの画角は130°で、Wi-Fiは2.4GHz帯のみに対応する。

 動画は、AWSのクラウドストレージに録画され、無料では最大12時間分を遡って視聴可能。また、200MB分の映像を保管できる。14GB分の映像を保存でき、最大14日間遡れる「プラスプラン」(月額500円/年額5000円)と、30GB分の映像を保存でき、最大30日間遡れる「プレミアムプラン」(月額800円/年額8000円)も用意されている(価格はいずれも税別)。

 また、製品発売の6月20日から10月1日まで、プレミアムプランを無料で利用できるキャンペーンも実施される。

 録画映像は、Android/iOS用アプリ「Kasa Smart」から確認できるほか、スクリーン付きのスマートスピーカーである「Amazon Echo Spot/Echo Show」や、テレビ接続用デバイス「Google Chromecast」「Amazon Fire TV」で録画映像を確認できる。また、ウェブサービス同士を連携させるサービス「IFTTT」にも対応する。

 最大6mの動作検知と音声検知の機能を搭載し、最大4つまで設定できるアクティブゾーンで検知した際に、スマートフォンアプリへ通知が行うことが可能。マイクとスピーカーも内蔵しており、スマホアプリでカメラに映る人と会話もできる。暗所でも撮影が行えるナイトビジョン機能も搭載する。

 本体サイズは59×49.6×88.6mm(幅×奥行×高さ)、重量70g。本体には、給電用のmicroUSB×1を装備しており、カードスロットは非搭載する。また、マウント用ネジ×2、マウント用テンプレート、USB電源アダプター、3mケーブルが付属する。

【お詫びと訂正 6月7日 11:23】
 記事初出時、動体検知に関する記述に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。

誤:最大4つまで設定できるアクティブゾーン以外で検知した際に、

正:最大4つまで設定できるアクティブゾーンで検知した際に、

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