ニュース

“ワーケーション”誘致に関心のある自治体を募集中、「ワーケーション自治体協議会」の参加募集説明会を9月10日に開催

 “ワーケーション”を受け入れる側の全国の自治体による連携が本格的に始動する。「ワーケーション自治体協議会(ワーケーション・アライアンス・ジャパン:WAJ)」の設立に向け、これに賛同する40以上の自治体が参加して、9月10日に東京YWCA会館(東京都千代田区)で1回目の設立準備会合が開催される。また、これに先立ち、ワーケーションに関心のある自治体の担当者を対象とした参加募集説明会も実施する。同会場への参加のほか、ビデオ会議システムによるリモートでの参加にも対応しており、現在、参加者を募集している。

 ワーケーションとは、「ワーク」と「バケーション」を組み合わせた造語。リゾートなどで休暇を取りながら、一時的にテレワークで仕事も行うという、働く場所を柔軟化する方法の1つだ。WAJは、ワーケーションの普及・推進を目指し、全国的な自治体間連合として設立を目指しているもので、今年7月、長野県と和歌山県の両知事が設立に向けた協力確認書「ワーケーション・スタートアップ宣言」に署名していた。ワーケーションの受け入れ体制を整備している全国の自治体を“見える化”することで、ワーケーションを実施する企業に対して情報を発信し、誘致に向けたプロモーション活動を展開していくことなどが狙いだ。

長野県・阿部守一知事(右)と和歌山県・仁坂吉伸知事(左)。(7月18日に行われた「ワーケーション・スタートアップ宣言」署名式のあとのぶら下がり会見で)

 9月10日15時より行われる第1回設立準備会合では、長野県・和歌山県に加え、WAJに賛同する全国の自治体が今後の活動方針について話し合う予定だ。

 現時点で、両県に加えて、42自治体(三重県、三重県志摩市、秋田県湯沢市、静岡県下田市・静岡市、和歌山県田辺市・白浜町・串本町、北海道北見市・斜里町、鹿児島県伊仙町・錦江町、鳥取県、福井県福井市、広島県福山市、長野県軽井沢町・上田市・茅野市・下諏訪町・長野市・駒ヶ根市・山ノ内町・伊那市・立科町・佐久市・松本市・千曲市・小諸市・信濃町・白馬村・飯山市・塩尻市・中野市、広島県呉市、鹿児島県徳之島町、岩手県八幡平市、京都府舞鶴市、兵庫県新温泉町、長崎県五島市、千葉県佐倉市、新潟県妙高市、神奈川県鎌倉市)が参加を表明しているという。

 参加募集説明会は、これに先立ち、同日13時30分より同会場で行われる。

 いずれも参加申し込みは、一般社団法人日本テレワーク協会のワーケーション運営委員会がメールにて受け付けている。ビデオ会議システムによるリモート参加は「Zoom」を使って行われ、質疑なども可能。

 WAJは今後、10月上旬に予定されている第2回設立準備会合を経て、11月中旬に正式に設立される見込みだ。

【お詫びと訂正 11:05】
 記事初出時、参加募集説明会の開始時刻に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。

 誤:13時
 正:13時30分