ニュース
南紀白浜で「ワーケーション・リーダーズ・サミット」10月22日・23日開催、オンラインでも参加可能
2020年10月2日 17:41
和歌山県と「5年後の働き方コンソーシアム」は、10月22日・23日に南紀白浜で「ワーケーション・リーダーズ・サミット」を共同開催する。1泊2日のワーケーションを体験しながら、講演会やパネルディスカッション、交流会、ワークショップに参加できる。現地参加のほか、オンライン参加も可能だ。
和歌山県は、年間340万人の観光客が訪れるリゾート地・白浜を有しており、羽田空港から南紀白浜空港へは1日3便・約60分、新大阪駅からも特急電車で約2時間とアクセスしやすい。白浜町はワーケーション事業に町を挙げて取り組むほどワーケーションに積極的な地域の1つだとしており、近年はICT企業の誘致も推進。企業がサテライトオフィスを開設するなどの盛り上がりを見せているという。
5年後の働き方コンソーシアムは、株式会社KabuK Style、NECネッツエスアイ株式会社、株式会社いいオフィス、株式会社パソナJOB HUB、ランサーズ株式会社により今年1月に発足。多様性のある次世代の働き方推進を目的に活動している。
今回のワーケーション・リーダーズ・サミットでは、日本航空、三菱地所、ユニリーバ・ジャパンなど、新型コロナウイルス感染症拡大前から先進的にワーケーションに取り組む企業が登壇。また、企業と自治体による交流会もある。「ワーケーションの聖地で、先駆者たちと出会う2日間」だとしており、ワーケーションに関係のある企業の担当者や、テレワークやワーションを実践・検討中の人へ参加を呼び掛けている。
会場は「SHIRAHAMA KEY TERRACE ホテルシーモア」。定員は、現地参加が50名、オンライン参加が200名。参加費用(税込)は、現地参加が1000円、オンライン参加が2000円。なお、現地参加の場合、交通費・宿泊費は自己負担となる。
1日目:10月22日(木)
第1部:13:00~16:50(オフライン/オンライン同時開催)
- サミット開会宣言:和歌山県知事 仁坂吉伸氏
- 5年後の働き方コンソーシアムの紹介
- 講演:ワーケーションについて
- パネルディスカッション①:和歌山でのワーケーション事例
- 株式会社KabuK Style代表取締役 大瀬良亮氏
- 日本航空株式会社 東原祥匡氏(人財本部人財戦略部ワークスタイル変革推進グループアシスタントマネジャー)
- 三菱地所株式会社 玉木慶介氏(営業企画部専任部長)
- 株式会社南紀白浜エアポート 森重良太氏(誘客・地域活性化室長) - パネルディスカッション②:ワーケーション導入先進企業の制度設計の実例
- 株式会社パソナJOB HUB 加藤遼氏(ソーシャルイノベーション部兼事業開発部部長)
- ユニリーバ・ジャパン・ホールディングス株式会社 島田由香氏(取締役 人事総務本部長)
- 株式会社LIFULL 小池克典氏(地方創生推進部 LivingAnywhere Commons事業責任者)
他調整中 - パネルディスカッション③:ワーケーション実施に向けてのカルチャーの醸成や課題
- ランサーズ株式会社 根岸泰之氏(CEvO スマート経営推進室室長)
- 株式会社JR西日本イノベーションズ取締役 奥野誠氏
- GMOペパボ株式会社 五十島啓人氏(常務取締役 HR統括部長)
他調整中
第2部:16:50~19:30(オフラインのみ開催)
- テレワークタイム
- 懇親会
第3部:20:00~21:00(オフライン/オンライン同時開催)
- ワーケーションの聖地のお隣・田辺市 アツすぎるまちの未来を支える仕組み
2日目:10月23日(金)
第4部:~13:00(オフラインのみ開催)
- 午前中:任意で選択制のアクティビティ(例:地元散策、朝ヨガ)または各自テレワー
ク - 各自昼食
第5部:13:00~15:00(オフラインのみ開催)
- 企業と地域の協動型ワーケーションマッチング
- 締めのあいさつ:和歌山県企画部参事 林清仁氏