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「平日に温泉地でテレワーク」を推進する官民一体プロジェクト「温泉Biz」が始動

温泉Biz

 温泉地情報発信サイト「温泉総選挙」は、新企画「温泉Biz」を10月1日に開始したと発表した。利用者の少ない平日の温泉地利用とワーケーションの促進が目的。ワーケーションを行う企業や個人を温泉地とともにサポートしていく官民一体の企画だとしている。

 温泉Bizの参加温泉地数は、47温泉地(9月29日時点)。街全体をテレワークの場として活用できるよう、各地が街を挙げてワークスペースや会議施設などを提供し、ワーケーションをサポートしていくという。温泉Bizのサイトには、Wi-Fi環境や会議施設、ワークスペース、仕事の前後に利用できるアクティビティについての質問にメールで答える「温泉Bizコンシェルジュ」というサービスもある。

温泉Bizコンシェルジュ

 温泉Bizのサポーターとして、温泉ソムリエのお笑い芸人であるスギちゃんと安めぐみさん、感染症対策専門家の二木芳人氏を迎えた。

 温泉総選挙は、環境省など5省庁が後援する「旅して日本プロジェクト」が主催する温泉地情報発信サイトで、設立5年目。お気に入りの温泉に投票する温泉応援投票を行い、官民一体の地方活性化を目指している。