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クルマの中を「短期集中型の仕事部屋」に変える、サンワサプライ「インカーワーク特集」

車両タイプ別“おすすめコーディネート”も紹介

サンワサプライのインカーワーク製品を紹介する「車内をオフィス化!?インカーワーク特集」

 サンワサプライ株式会社が運営する通販サイト「サンワダイレクト」で、クルマの車内環境をオフィス化して、職場のような作業効率を実現するために便利な同社製品を紹介する特集ページ「車内をオフィス化!?インカーワーク特集」を開設している。

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響から、ノマドワークやサテライトオフィス、テレワーク、ワーケーションといった“オフィス以外で働く”ことが注目されていることを受け、同特集ページでは営業車などの車内で仕事をする「インカーワーク」に対応する各種製品を紹介。

インカーワーク製品の利用イメージ

 営業先の駐車場で打ち合わせ内容をまとめたり、帰宅後の自宅駐車場で緊急連絡に対応するといったシチュエーションで、車載バッテリーに大きな負荷をかけない範囲内で車内を「短期集中型の仕事部屋」として活用するインカーワークを提案。

 車内スペースの違いによって「軽自動車」「普通車」「大型バン」という3つの車両タイプ別おすすめコーディネートで利用イメージを紹介。ノートPCなどを設置する「車載テーブル」、車内にあるDC電源のアクセサリーソケットからノートPCやスマートフォンなどに電力供給するAC電源に変換する「カーインバーター」、手元を照らす「LEDライト」、リモート会議向けの「Webカメラ」といった使用アイテムを一覧表示している。

5製品を紹介する「軽自動車コーディネート」
7製品を紹介する「普通車コーディネート」
9製品を紹介する「大型バンコーディネート」

 このほか、自宅でのテレワーク中にウェブ会議に参加する場合は室内の生活感などが気になるところだが、あらかじめ車内に移動しておけば背景の気遣いが無用になる可能性も高い。また、テレワーク中に子どもの泣き声や掃除機の作動音といった生活音が気になって仕事に集中できない場合に、気分転換も兼ねて一時的にインカーワーク環境を利用するのもよさそうだ。

 なお、長時間にわたってカーインバーターで電力供給すると、車載バッテリーの残量が低下してエンジンが始動できなくなる恐れもある。多くの自治体で不必要なアイドリングを行なわないよう義務付ける「アイドリング・ストップ条例」が定められており、問題にならない範囲での利用を心がけたい。