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渋谷ビットバレーが見据える「Work From Anywhere」とは? リモートワークや副業・兼業などを語るオンラインカンファレンス開催

「BIT VALLEY 2021」第5回~第7回、参加費無料

BIT VALLEY 2021

 株式会社ミクシィ、株式会社サイバーエージェント、株式会社ディー・エヌ・エー、GMOインターネット株式会社の4社は、共同で開催するオンラインカンファレンス「BIT VALLEY 2021」の第5回~第7回の概要を発表した。これらのカンファレンスでは、主に「リモートワーク」「副業・兼業」「新しい働き方」がテーマになっている。参加費は無料で、事前の申し込みが必要だ。

 BIT VALLEYを主催する4社は、いずれも渋谷に拠点を置く企業。現在、渋谷は再開発が行われており、それを起点に「日本のITによるイノベーションが加速されることを願う」として、2018年よりBIT VALLEYを開催。今年で4回目となる。

第1回キーノートセッションの様子

 そのBIT VALLEY 2021では、「変わる働き方とカルチャー、変えるテクノロジー」をテーマに、7月より4回にわたり「街とスタートアップ」「学び」「DX」に関するオンラインカンファレンスを実施した。さらに今回、第5回~第7回のカンファレンスの予定が発表された。

 第5回は、10月27日13時~18時に実施。「Tour of Work From Anywhere『Work From Anywhereの可能性を探る』」として、リモートワークが広がる中、働く場所と働き方について、労使それぞれの立場から利点や課題を振り返る。

 その中で、13時~13時50分には、スピーカーセッション「働く場所から考える、エンジニアの働き方の多様性と可能性」として、主催する4社の就労経験者が参加する。モデレーターは西村創一朗氏(株式会社HARES CEO/複業研究家/HRマーケター/NPO法人ファザーリングジャパン理事)。

 第6回は、11月10日19時30分~21時10分に実施。「Build another career『副業・兼業でキャリアを広げる』」をテーマに、副業や兼業において本業では触れられなかった技術を学びスキルを高める、異業種で仕事をすることで視野を広げる、自分が持つスキルをスタートアップに生かす――などの例を紹介する。なお、カンファレンスの詳細や登壇者は、追って公式サイトに掲載される。

 第7回は、11月24日13時~18時に実施。「Guide to Work From Anywhere『Work From Anywhere 環境の整え方』」をテーマに、リモートワークの環境を整える側として、各企業の担当者が課題や対策を振り返る。なお、第6回と同様にカンファレンスの詳細や登壇者は、追って公式サイトに掲載される。