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リゾートホテルの宿泊費20%オフなど、日本ワーケーション協会が会員向け特典を運用開始

 一般社団法人日本ワーケーション協会は11月5日、会員向けに限定特典の運用を開始したと発表した。まずは会員である6団体と連携して宿泊施設やサービスにおける特典提供を開始。今後も追加していくとしている。

 同協会は、「リモートワーク、ワーケーションを豊かなワーク&ライフスタイル実現の一環へ」「新たなワーク&ライフスタイルを通した地域活性」をビジョンとして、リモートワークやワーケーションができる企業や地域を増やすため、会員とともに各種イベントの開催や情報発信などの活動を行っている。

 会員は法人会員、個人会員(3人以下の団体含む)、自治体会員の3種類があり、法人会員は5万円、個人会員は1万円の年会費が必要。自治体は無料で入会できる。会員向けには今回始まる限定特典のほか、会員間のマッチングサービス、情報交換の場の提供、イベントの開催権や優先的な登壇権の提供なども行われる。特典が提供される6施設/サービスは、以下の通り。

 沖縄県名護市のリゾートホテル「カヌチャリゾート」では、宿泊代金が20%オフとなる。

 株式会社アドリブワークスが運営するコワーキングスペースのサブスクリプションサービス「trivenPass」では、初月利用料3300円分がキャッシュバックされる。

 株式会社ガイアックスが運営する、ワーケーション用のホテル/旅館の平日4泊5日専用宿泊検索サイト「Otell」では、初回限定3000円キャッシュバックが行われる。

 株式会社アドレスが運営する、全国各地の「家」に定額で住めるサービス「ADDress」では、法人プランの初回契約金が無料となる。

 株式会社Spoonと広島県神石高原町の提供により、同町のリゾート施設「帝釈峡スコラ高原」において、宿泊料・利用料が5%オフに、セグウェイアクティビティが15分間無料になる。

 愛知県西尾市の吉良温泉旅館組合から、同市にあるチェックイン12時~チェックアウト翌10時の22時間ステイの宿「吉良かん」において、ワーケーション実践中の宿泊客にフリードリンクが提供される。