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壁面埋込型と天井取付型の法人向けWi-Fi 6アクセスポイント「EAP615-Wall」「EAP620 HD」、TP-Linkが発売
2021年12月16日 11:43
ティーピーリンクジャパン株式会社(TP-Link)は12月15日、法人向けWi-Fi 6アクセスポイント2モデルを発表した。壁面埋め込み型の「EAP615-Wall」は同日発売で、市場想定価格1万8900円。天井取り付け型の「EAP620 HD」は近日発売予定で、市場想定価格2万3900円。
両モデルとも、同社独自のSDNソリューション「Omada SDN Solution」に対応し、クラウドを経由してリモートからの一括管理が可能。VLANやQoS、RADIUSアカウンティング、Captive Portal認証、Wi-Fi子機間のアクセスを制限するプライバシーセパレーターといった法人向けの機能も備える。
EAP615-WallはWi-Fi 6ことIEEE 802.11axに対応し、最大通信速度は5GHz帯接続時で1201Mbps、2.4GHz帯接続時で574Mbps。推奨接続台数は40~60台。IEEE 802.11k/vによるシームレスなローミングに対応する。帯域ごとに最大8個のSSIDを設定可能。
1Gbps対応の有線LANポート×4(アップリンク×1、ダウンリンク×3)を搭載し、給電はPoE+/PoE(IEEE 802.3at/af準拠)により行う。ダウンリンクのうち1ポートはPoEパススルーに対応する。アップリンクのポートは壁に面した側に、ダウンリンクの3ポートは本体下部に搭載されている。
本体サイズは143×86×20mm(幅×奥行×高さ)。壁面用の取り付けキットが付属する。
EAP620 HDはWi-Fi 6に対応し、最大通信速度は5GHz帯接続時で1201Mbps、2.4GHz帯接続時で574Mbps。推奨接続台数は250~300台。IEEE 802.11k/vによるシームレスなローミングに対応する。帯域ごとに最大8個のSSIDを設定可能。
1Gbps対応の有線LANポート×1を搭載し、PoE+(IEEE 802.3at準拠)による給電が可能。
本体サイズは243×243×64mm(幅×奥行×高さ)。電源アダプターと天井取り付け/壁掛け用キットが付属する。