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雪上ドームでグランピング、露天風呂やワーケーション施設も使える宿泊プランが長野県・白馬に登場
2021年12月27日 14:34
長野県北安曇郡白馬村にある株式会社白馬樅(もみ)の木ホテルは12月21日、雪上ドームテントでグランピング(アメニティなど快適に過ごせる環境が整ったキャンプ)を楽しみながら、併設されたリゾートホテルの客室や温泉、ワーケーション施設なども利用できる宿泊プランを発表した。2022年1月7日から販売を開始する。
ドームテントは直径6mと広い空間で、高い防寒性を備える。内部では空調設備やWi-Fiのほか、ソファベッド、ローテーブル、ネット対応テレビ、エスプレッソマシーンといった、ホテルの客室ルーム並みの設備が提供されるという。
このドームテントは、2016年に長野県内初のリゾートホテル併設型のグランピング施設としてオープンした「The Forest Glamping & Grill」のエリア内に、この冬新たに3組限定で建設されたもの。ドームテントから、雪原の風景やイルミネーションが見られる。
食事は、チーズフォンデュやホットワインなど、グランピングのムードを盛り上げるメニューが提供され、ドームテントで楽しめる。
同プランでは、隣接するホテルの客室も利用可能。悪天候などでドームテント泊が不安なときは、客室に宿泊できるという。
ホテル内には、近隣の温泉「白馬八方温泉」から引湯した露天風呂の大浴場「庄兵衛の湯」もあり、利用できる。また、2022年1月30日には貸切露天風呂が完成するという。
ワーケーションルームもあり、仕事をしながらのグランピングも楽しめる。また、子ども連れ向けにキッズルームも用意されている。
料金は、ドームテント内での宿泊と食事を含めた1泊2食付きのプランで、1人2万4000円から。ドームテント内での食事だけのプラン「Premium Cheese Fondue Dinner」は6000円となっている。