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オープンデータ/ビッグデータの優れた取り組みを「勝手表彰」、Code for Japanが2021年度の受賞者発表
2022年4月25日 19:23
一般社団法人コード・フォー・ジャパン(Code for Japan)は、オープンデータ/ビッグデータに関する優れた取り組みを表彰する「勝手表彰」の2021年度の受賞者を発表した。表彰式を4月26日16時よりYouTube Liveにて開催する。Peatixにて表彰式の視聴申し込み(無料)を受け付けている。
勝手表彰は、一般社団法人オープン&ビッグデータ活用・地方創生推進機構(VLED)の前身であるオープンデータ流通推進コンソーシアムが2013年度より開始し、2021年度で9回目を迎える。当初は「オープンデータに関する取り組み」が対象だったが、回を重ねるごとに対象範囲が広がり、現在は「データ公開・データ活用に関する取り組み」や「データを用いた地方創生への取り組み」など広く対象としているという。
これまで毎年、事務局が候補をリストアップし、VLEDの利活用・普及委員会の主査・副主査・委員が審査し、受賞者を選定してきた。今回、勝手表彰の取り組みを、Code for JapanがVLEDから引き継ぐことも発表された。
審査結果は以下の通り。
- 最優秀賞
プロジェクト:熱海市土石流災害における点群データ活用
受賞者:静岡県及び静岡点群サポートチーム - 優秀賞
プロジェクト:AIくずし字認識アプリ「みを(miwo)」
受賞者:ROIS-DS人文学オープンデータ共同利用センター - 優秀賞
プロジェクト:オープンデータ
受賞者:デジタル庁 社会共通機能G データチーム - 貢献賞
プロジェクト:#マンホール聖戦
受賞者:Whole Earth Foundation - 貢献賞
プロジェクト:ビッグデータを活用したライフスタイル分析によるマッチング率及び成婚率向上プロジェクト
受賞者:西条市 - 貢献賞
プロジェクト:デジタルツイン実現プロジェクト
受賞者:東京都 - 貢献賞
プロジェクト:NPTech Studio
受賞者:一般社団法人 コード・フォー・ジャパン - 貢献賞
プロジェクト:東京備蓄ナビ
受賞者:東京都 - 貢献賞
プロジェクト:箱根駅伝 3D
受賞者:草薙 昭彦 - スポンサー賞:iU(情報経営イノベーション専門職大学)賞
プロジェクト:「データで日本を見てみよう!」オープンデータ可視化プロジェクト
受賞者:にゃんこそば - スポンサー賞:一般社団法人融合研究所賞
プロジェクト:みえDXセンターの開設
受賞者:三重県デジタル社会推進局 - スポンサー賞:一般社団法人CiP協議会賞
プロジェクト:Digital Government Labsの活動
受賞者:特定非営利活動法人 Digital Government Labs - スポンサー賞:一般社団法人デジタルリスク協会賞
プロジェクト:インターナショナルオープンデータデイ(IODD)10周年
受賞者:オープン・ナレッジ・ジャパン - スポンサー賞:jig.jp賞
プロジェクト:箱根駅伝 3D
受賞者:草薙 昭彦