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寝具の西川が“お尻のまくら”こと「Keeps クッション」一般販売、独自技術で体の負担を軽減

クラウドファンディングでは1000万円超を達成

 西川株式会社は、椅子に置いて使うクッション「Keeps クッション」の一般販売を開始した。寝具メーカーである同社の技術を応用して開発された製品で、6月~7月にクラウドファンディングサイト「Makuake(マクアケ)」にて1000万円を超える応援購入を得たことを受けたもの。ブラック、イエロー、グレーの3色で、希望小売価格は1万1000円。

 長時間椅子に座っていても理想的な姿勢をキープできるようにし、体への負荷を軽減できる製品。同社によると、座姿勢は立位姿勢に比べて腰に約1.4倍の負荷がかかっており、姿勢が悪い状態では、腰への負荷は約2倍にもなるという。体への負荷が少ない姿勢が重要であることは、睡眠時とも共通することから、これまで培った寝具の開発データや科学的な知見を生かして設計したという。

 まくらの開発で培った独自理論「三点支持理論」を応用し、坐骨・仙骨・大腿部の3点で姿勢と圧力バランスを整える「Triangle Support System」を設計に採用。具体的には、臀部全体を包むクッションの「仙骨ポイント」「坐骨ポケット」でそれぞれの骨の部分をホールドして自然に姿勢を保ちやすくし、大腿部が当たる部分の圧力を分散する「大腿部スリット」で、正しい姿勢で長時間座ったときに疲れにくくしているという。

Triangle Support System

 仙骨ポイントと坐骨ポケットにより、背骨が立った正しい姿勢を楽にキープできる。また、クッションがないと圧力の約85%が坐骨に集中するが、圧力を分散できるKeeps クッションを使うことで、坐骨にかかる圧力を約30%まで軽減できるとしている。

骨盤ホールド 検証結果
圧力バランス 検証結果

 本体と側生地(カバー)で構成。本体は、高反発・高耐久なウレタンを使用し、接触面の多い太腿部には蒸れにくいようにエアホールが設けられている。カバーは抗菌加工が施され、取り外して洗濯もできる。また、裏側には滑り止め生地を使用している。本体サイズは44×41×18㎝で、重量は1.59㎏。

本体大腿部のエアホール
側生地は洗濯可能