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ハイエースキャンパーが月々2万5000円から!! 移動オフィスにもなるハイエースをケイワークスが関東初展示

9月23日~25日開催の横浜キャンピングカーショー2022に出展

 モバイルオフィスやワーケーションカーを想定したキャンピングカーを多くリリースしている株式会社ケイワークスは、9月23日から25日にかけて横浜市のパシフィコ横浜で開催される「横浜キャンピングカーショー2022」に出展する車両を発表した。長期ローンで月額2万5000円から購入できるリーズナブルな「Rugged VAN(ラギッド バン)」と、ソーラーパネル、バッテリー、エアコンの電装系全乗せのキャンピングカー「EXCLUSIVE ARTISAN(エクスクルーシブ アーチザン)」の2台は、関東初出展だという。

 この2台は、キャピングカーにモバイルオフィスや災害時に家族を守るクルマとしてのニーズが高まっていることと、従来はセカンドカーだったキャンピングカーに対し、1台でふだん使いからキャンピングカー利用まで、全てを満たすマルチユースが求められていることから登場させたクルマだという。どちらもベース車両はトヨタ・ハイエース。

 物価の高騰が続く中で、簡素な装備とすることでリーズナブルな価格を実現した「Rugged VAN」。ミニバンとしても使いやすい7名乗車と、車中泊に必要な装備を搭載しつつ、後から自分にあった装備を組み合わせていく余白を持たせた自分らしさを表現できるモデル。「URBAN」と「COUNTRY」の2つのレイアウトをラインアップ。特にCUNTRYは大きめのテーブルと折りたたみ椅子を組み合わせることで、モバイルオフィスとしても活用できる。装備を絞ることで低価格を実現しつつも、上位シリーズと同じラインで製造するため、品質面に差はないとしている。

リーズナブルな価格を実現した「Rugged VAN」(名古屋キャンピングカーフェア 2022 AUTUMN出展時)
「URBAN」と「COUNTRY」の2つのレイアウトをラインアップ
Rugged VAN「COUNTRY」の内装

 一方、同社代表の黒田氏が自ら選ぶなら「これ以外の選択肢は無い!」を基準に一切の妥協を捨て、ディティールまでこだわり抜いたフラグシップモデルが「EXCLUSIVE ARTISAN」だ。ソーラーパネルと510Ah、6120Whのリチウムサブバッテリーシステム「メビウス2」を搭載し、エアコン最長10時間稼働を実現。現段階で考えうる全ての家具や電装品を標準搭載し、同社ラインアップで最もラグジュアリーなモデルに位置づけられる。

電装系全乗せのキャンピングカー「EXCLUSIVE ARTISAN」(名古屋キャンピングカーフェア 2022 AUTUMN出展時)
EXCLUSIVE ARTISANの内装

 ケイワークスでは、資産価値が下がりにくいキャンピングカーだから可能になったという長期ローンを用意。支払い例として、「Rugged VAN」では車両価格600万円、頭金100万円として240回払いでの月々の支払い額2万5058円という例を示している。また、電装系全乗せの「EXCLUSIVE ARTISAN」では、車両価格800万円、頭金100万円、240回払いで月々の支払い額は3万5081円。

 横浜キャンピングカーショー2022では、ケイワークスはこの2台のほか、合計8台を展示する。

 同イベントは、みなとみらいのパシフィコ横浜 ホールDにて、9月23日は11時~17時、24日と25日は10時~17時に実施。入場料は前売りの電子チケットで大人(高校生以上)が800円、小人(小・中学生)が400円。当日券は大人の紙のチケットで1200円など。障がい者や、くるま旅クラブ株式会社が運営するキャンピングカーのオーナーズクラブ「くるま旅クラブ」の会員には、無料入場の特典もある。