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「note」がAIによる記事作成支援ツールの先行ユーザー募集、エンジンにGPT-3を採用

 note株式会社は、メディアプラットフォーム「note」において、チャットAIを活用した創作支援ツール「note AIアシスタント(β)」の先行ユーザーを募集している。告知ページに設けられた専用フォームから応募を受け付けており、締め切りは2月28日。

 note AIアシスタント(β)は、書きたいテーマから構成案を提示してくれるもの。記事作成画面にて「AIアシスタント(β)」を選択し、書きたい内容を入力して「AIに聞いてみる」をクリックすることで、目次の構成案を提案してくれるという。現時点ではウェブブラウザー版での提供を予定しており、順次機能拡充をしていくとしている。

AIアシスタント(β)のイメージ

 エンジンには「ChatGPT」でも使用されている言語モデル「GPT-3」を採用。第1弾として、noteプレミアム会員、note pro利用者および一部のクリエイターに開放し、その後先行ユーザーに応募した利用者にも開放していくという。

 同社は、利用者が同ツールを活用することで、思いついたアイデアをふくらませ、よりよい表現方法を追求するなど、クリエイティブな活動に打ち込めるようになるとコメントしている。