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NTTスマートコネクト、各種施設向けの「空気の質が見えるIoTサービス」提供開始

空気の質が見えるIoTサービス イメージ図

 エヌ・ティ・ティ・スマートコネクト株式会社(NTTスマートコネクト)は3月13日、センサーとWi-Fi通信機能を備えた空気清浄機を設置し、空気の状態を監視・管理できる法人や各種施設向けサービス「空気の質が見えるIoTサービス」の提供を開始した。

 提供される空気清浄機「バイオミクロンサークル PRO DX」は、30畳(50㎡)までの場所に対応。高性能脱臭・集塵フィルターもしくは高性能HEPAフィルターを利用できる。

 センサーにより、その場の温度、湿度、WBGT(暑さ指数)、におい、風量、CO2やPM2.5の濃度、フィルターまでの交換時間といったデータを計測。Wi-Fi(IEEE 802.11n/g/bの2.4GHz帯対応)によりNTTスマートコネクトのクラウドに送信し、ユーザーはウェブアプリケーションを通してリアルタイムで確認できる。もし空気に異常があった際には、メールによる通知もされる。

バイオミクロンサークル PRO DX
バイオミクロンサークル PRO DXの仕様

 同サービスは、2023年1月5日から申し込みの受け付けを開始していたもの。すでに福祉施設や教育機関などから問い合わせがあり、誰もが安心安全に過ごせる環境の提供を目指すとしている。