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10種類のポートで4K×2の映像出力などが可能なドッキングステーション「USB-CVDK12」、サンワサプライが発売

 サンワサプライ株式会社は、USB Type-Cケーブル1本で10種類のポート/スロットを拡張できるドッキングステーション「USB-CVDK12」を発売した。市場想定価格は4万3780円。

 本体前面に抜き差しする機会が多いUSBポートやカードリーダー、背面にはそうでない映像出力などを配置している。USBポートは全てUSB 3.2 Gen 1対応。受電用のUSB Type-CポートにACアダプターを接続して給電を行うことで、接続したPCにも給電できる。

本体前面のポート/スロット

  • USB Type-A×1
  • USB Type-C×1
  • 3.5mmステレオミニジャック×1
  • SD/microSDカードリーダー×各1

本体背面のポート

  • HDMI×2
  • USB Type-A×2、
  • 有線LAN×1(ギガビット対応)
  • 受電用USB Type-C×1(USB PD対応 最大100W)
  • PC接続用USB Type-C×1(USB PD対応 最大85W)

 DisplayPort Alternate Modeに対応し、ソフトウェアのインストールなしで外部ディスプレイへの映像出力が可能。2つの外部ディスプレイに本体と同じ映像を出力する「ミラーリング」のほか、別の画像を出力する「拡張モード」を利用できる。なお、Windowsは外部モニター2台へそれぞれ違う映像(一方は本体と同じ映像)を出力可能。macOSでは2台とも同じ映像(本体とは異なる映像)の出力となる。

 本体サイズは48×70×130mm(幅×奥行×高さ)で、重量は約310g。0.5mのUSB Type-Cケーブルが付属する。