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イトーキ、成田空港で提供するラウンジスペースをリニューアル、無料で誰でも仕事や食事などに利用可能

 株式会社イトーキは11月5日、成田国際空港第1ターミナル南ウィング4F出発ロビー(出国前エリア)に設置されている同社プロデュースのラウンジスペースをリニューアルした。ラウンジスペースは誰でも無料で利用できる。

 ラウンジエリアには「ワークラウンジ」「オープンラウンジ」の2種類が用意されている。ワークラウンジではオープン席や周囲に仕切りが配置されたクローズ席があり、仕事や読書、リラックスに適しているとしている。リニューアルにより、ラウンジ内の動線や視認性が改善されたという。

ワークラウンジエリア

 オープンラウンジは、食事やコミュニケーションに適した空間として設置。周囲の席との最適な距離感を保つことで、1人から多人数まで、さまざまな利用者が快適に利用可能だとしている。

オープンラウンジエリア

 サステナビリティも考慮されており、ワークラウンジ中央に配置された天然木の大型テーブルはは、同社の地域材活用ソリューション「Econifa」(エコニファ)のネットワークを活用して開発された「Silta」(シルタ)というプロダクトを採用するなど、環境配慮型の空間であるとしている。

 座席数はワークラウンジが49席、オープンラウンジが59席で、営業時間は5時~24時。無料Wi-Fi完備で、一部座席では電源も利用できる。

 同社では、ミッションステートメントである『明日の「働く」を、デザインする。』に基づいて、公共スペースのプロデュース事業も展開。成田空港では2018年より同社プロデュースのラウンジスペースを提供している。