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アイ・オー、15.6型フルHD対応モバイルディスプレイ「LCD-YC162H」シリーズ発売
2024年6月6日 08:15
株式会社アイ・オー・データ機器は、15.6型モバイルディスプレイ「LCD-YC162H」を発売する。出荷予定と直販サイト「アイオープラザ」の販売価格は、本体のみの「LCD-YC162HX」が6月末で3万2780円、専用のスタンドがセットになった「LCD-YC162H-FX」が6月下旬で3万6080円。ほかに、それぞれの抗菌モデル「LCD-YC162HX-AG」「LCD-YC162H-FX-AG」が受注生産で発売となる。
上下左右178°の視野角度をもつFFS(Fringe Field Switch)パネルを採用し、解像度は最大1920×1080ピクセル。最大輝度は300cd/㎡、応答速度は最大5ms(オーバードライブレベル2設定時)、コントラスト比は1000:1。
映像にメリハリをつける「エンハンストカラー」機能、映像に合わせ自動的にバックライトを最適な明るさに設定する「CREX」機能を搭載する。また、「超解像技術」を備え、SD画質(720×480)など低解像度の映像の解像度を上げ、好みに合わせた調整が可能。ブルーライトを低減させる「ブルーリダクション2」も備える。
映像入力はUSB Type-CとHDMIに対応。HDMI接続時は、別途USB Type-Cポートからの給電が必要となる。スピーカーは非搭載だが、3.5mmステレオミニジャックを備える。
PCのほか、Nintendo Switch(HDMIのみ)、PS4、PS4 Pro、PS5、Xbox Series X、 Xbox Series Sの映像出力に対応する。ディスプレイ背面には(本体のみモデルでも)角度を無段階で調整できるスタンドを備える。
スタンドセットモデルに付属する専用スタンドは、本体にマグネットで固定し、高さや角度調整ができるほか、360°回転も可能。
いずれのモデルにも本体用の収納ケースが付属し、スタンドセットモデルにはスタンド用のケースも付属する。
本体サイズは約359×16×226mm(幅×奥行×高さ)。重量は約0.8kg。