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「バーチャル高校野球」、2023年夏の地方大会全試合中継「3482試合」がギネス記録認定

 朝日新聞社と朝日放送テレビ株式会社は6月10日、「バーチャル高校野球」で配信した第105回全国高校野球選手権記念大会の試合数が3482試合と、単一スポーツチャンピオンシップで配信した試合数が最多だったとしてギネス世界記録に認定されたことを発表した。

右から、朝日新聞社の高野健一氏(執行役員)、朝日放送テレビの武田直彦(取締役)、日本高等学校野球連盟の寶馨氏(会長)

 バーチャル高校野球は、朝日新聞社と朝日放送株式会社が、2015年にKDDIの協力のもと、運動通信社が運営する「SPORTS BULL」内で開始した高校野球のライブ配信サービス。LINEヤフー株式会社が運営するスポーツ情報サイト「スポーツナビ」上でも展開している。全国高校野球選手権大会をはじめ、全国高校女子硬式野球選手権大会や国民スポーツ大会の特別競技である高校野球競技(硬式)などのライブ配信を行う。

 2023年の第105回全国高校野球選手権記念大会において、初めて地方大会全試合を含めた無料ライブ配信を実施した。なお、今年の第106回全国高校野球選手権大会においても、地方大会全試合の無料ライブ配信が予定されている。