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TP-Link、ソーラーパネル付き屋外用ネットワークカメラ「Tapo C425 KIT」など3製品を発売
2024年6月17日 13:45
ティーピーリンクジャパン株式会社(TP-Link)は6月14日、屋外用ワイヤレスネットワークカメラのソーラーパネル付きモデル「Tapo C425 KIT」と、ソーラーパネル対応の屋外用ワイヤレスネットワークカメラ新モデル「Tapo C410」を発売した。市場想定価格は1万5800円と9800円。
また、6月26日に「Tapo」シリーズ用のソーラーパネル「Tapo A201」を発売予定だ。こちらはAmazon.co.jpにて2980円で予約販売が行われている。
Tapo C425 KITは、既存の「Tapo C425」とソーラーパネルをセットにしたモデル。対角150°、水平134°、垂直77°の視野角を持ち、1/3インチプログレッシブスキャンCMOSセンサーにより、最大2560×1440ピクセルの映像を撮影できる。データは、本体に装着したmicroSDカード(別売、最大512GB)または同社のサブスクリプションサービス「Tapo Core」のクラウドストレージに保存する。
暗所では高感度の「スターライトセンサー」によるカラー撮影ができるほか、最長15mまで照射可能な850nm赤外線LEDによるモノクロのナイトビジョン撮影も可能だ。
IP66の防水・防塵性能を備え、Wi-FiはIEEE 802.11n/g/bの2.4GHz帯に対応。ソーラーパネルは、45分間直射日光に当たれば1日分の稼働に必要な電力を確保でき、10000mAhのバッテリーにより、フル充電後は約300日間稼働可能としている。
「スマートAI検知」機能を搭載。人物やペット、車両を検知し、アプリへの通知ができるほか、あらかじめ設定したエリア(アクティビティゾーン)で動作があった場合にスマートフォンへの通知を行える。
GoogleアシスタントとAmazon Alexaに対応しており、音声による操作も可能。カメラのサイズは116.2×64.8×64.8mmで、ソーラーパネルのサイズは173.42×120.42×15.7mm。ソーラーパネルおよびカメラ本体用の台座や取付キットなどが付属する。
Tapo C410は、Tapo C425が約400万ピクセルのセンサーを搭載するのに対し、約300万ピクセルのセンサーを搭載した製品。視野角は対角125°、水平111°、垂直56°の視野角を持ち、1/2.8インチプログレッシブスキャンCMOSスターライトセンサーにより、最大2304×1296ピクセルの映像を撮影できる。
暗所でもカラー撮影ができるほか、最長9.1mまで照射可能な850nm赤外線LEDによるモノクロのナイトビジョン撮影も可能だ。
データの保存、IP66の防水・防塵性能やWi-Fi性能は、Tapo C425に準じる。バッテリー容量は6400mAhで、フル充電後は約180日稼働可能。本製品はソーラーパネルがセットでなく、代わりに給電用のアダプターが付属するが、「Tapo A201」にも対応しており、組み合わせて利用できる。
AI検知は人物にのみ対応し、アクティビティゾーンの設定も可能。GoogleアシスタントとAmazon Alexaに対応する。本体サイズは60×60×89mm。
Tapo A201は、Tapo425/420/410に対応したソーラーパネルで、45分間直射日光に当たることで最大2.5Wの給電が可能としている。IP65の防水・防塵性能を持ち、台座部分にTapo425/420/410を固定可能。