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アイ・オー、持ち運びやすい14型モバイルディスプレイ「LCD-YC141DX」発売

 株式会社アイ・オー・データ機器は、フルHD対応の14型モバイルディスプレイ「LCD-YC141DX」を発売する。1月中旬の出荷予定で、市場想定価格は3万580円。受注生産の抗菌モデル「LCD-YC141DX-AG」も、市場想定価格3万5530円で発売となる。

 スタンド付きの14型モバイルディスプレイとなっており、スタンド折りたたみ時の本体サイズは約325×16×208mm(幅×奥行×高さ)で、重量は約610g。一般的なA4サイズのノートPCと近いサイズ感で持ち運べるとしている。

本体背面
スタンドセット時

 上下左右170°の視野角度をもつADS(Advanced super Dimension Switch)パネルを採用し、解像度は最大1920×1080ピクセル/60Hz。最大輝度は250cd/㎡、応答速度は最大5ms(オーバードライブレベル2設定時)、コントラスト比は800:1。

 映像にメリハリをつける「エンハンストカラー」機能、映像に合わせ自動的にバックライトを最適な明るさに設定する「CREX」機能を搭載する。また、「超解像技術」により、SD画質(720×480)など低解像度の映像の解像度を上げ、好みに合わせた調整が可能。ブルーライトを低減させる「ブルーリダクション2」も備える。

 映像入力はUSB Type-CとHDMI(ミニ端子)に対応。映像を映しながら給電できる。PCのほか、Nintendo Switch(HDMIのみ)、PS4、PS4 Pro、PS5、Xbox Series X、 Xbox Series Sからの映像出力にも対応する。

 いずれのモデルにも本体用の収納ケースが付属し、別売りのモバイルディスプレイアーム「GP-DPA17L/B」を取り付けることで、ディスプレイの位置や角度調整も可能になる。