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アイ・オー、USB Type-C接続の23.8型ワイド液晶ディスプレイ「LCD-C241D」シリーズ発売

キーボードやマウスも接続でき、ケーブル1本で作業環境が整う

LCD-C241DBX

 株式会社アイ・オー・データ機器は、USB Type-C接続の23.8型ワイド液晶ディスプレイ「LCD-C241D」シリーズを発売する。通常モデルのほか、回転などが可能なフリースタンドモデルがあり、オープン価格で、直販サイト「io PLAZA」での販売価格は通常モデルが2万8600円、フリースタンドモデルが3万1900円。

 USB PD対応のUSB Type-CポートからPCに接続し、接続したPCに最大65Wで給電可能。USB Type-A×3ポート、ヘッドホン端子×1を備え、キーボードやマウス、ウェブカメラなどを接続して、USB Type-Cケーブル1本で機能を拡張するドッキングステーション兼ディスプレイのように利用できる。

 DisplayPort×1、HDMI×1の入力ポートと、ステレオスピーカーも搭載する。

 ディスプレイ部は、パネルとフレームによる段差がないスタイリッシュなデザインが特徴だとしている。最大解像度は1920×1080。上下左右178°の広視野角なADS(Advanced super Dimension Switch)パネルを採用。色彩を鮮やかにし、映像にメリハリをつける「エンハンストカラー」機能を搭載する。

 そのほか、バックライトのちらつきをなくし目の負担を和らげる「フリッカーレス」設計や、黄色味を抑えたブルーライトを低減機能「ブルーリダクション2」、削減したいワット数を確認しながら輝度を設定できる省電力機能も搭載。

 PS5、Nintendo Switchなど各種ゲーム機を接続しての動作を確認済みで、「オーバードライブ機能」により、応答速度は最高5ms(GTG)まで設定でき、動きの速いゲームにも対応できるとしている。

 フリースタンドモデルは、130mmの高さ調整、上20°~下5°、左右45°の角度調整(チルト、スイベル)と左右90°の回転(ピボット)が可能で、ディスプレイを縦置きにすることもできる。通常モデルでも、上20°~下5°の角度調整は可能。

 ラインアップは、通常モデルが個人向けの「LCD-C241DBX」(ブラック)と法人・文教向けの「LCD-C241DW」(ホワイト)、「LCD-C241DB」(ブラック)の3製品で、「io PLAZA」での販売価格は、いずれも2万8600円。フリースタンドモデルが個人向けの「LCD-C241DB-FX」(ブラック)と法人・文教向けの「LCD-C241DW-F」(ホワイト)、「LCD-C241DB-F」(ブラック)の3製品で、「io PLAZA」での販売価格は、いずれも3万1900円。

LCD-C241DW

 本体サイズはいずれも約540×48×328mm(幅×奥行×高さ)、重量は約4.2kg(スタンド込みの場合、通常モデルは約4.6kg、フリースタンドモデルは約6.4kg)。台座は、前面にスマホスタンド、背面にケーブルホルダーを備える。