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長野県で最長6カ月暮らせる「おためしナガノ2025」、IT関連の法人・個人を募集
2025年5月1日 08:30
長野県は、同県への期間限定の移住を支援する事業「おためしナガノ2025」に参加する法人・個人を募集中だ。締め切りは5月26日17時。募集期間中にオンライン・オフラインの説明会も予定されている。
「おためしナガノ」は、同県に最長6カ月間住んでコワーキングスペースを拠点に事業・業務を行って、実際に同県での暮らしを体験し、移住の可能性を探るキャンペーン。長野県を仕事場にしたいIT関連の事業者や、地方への拠点設置を検討している首都圏などのIT企業を対象としており、長野県内のIT企業への就職を考えている人は対象ではない。
実施場所は県内の14市町(飯綱町、小布施町、長野市、上田市、東御市、佐久市、松本市、塩尻市、諏訪市、茅野市、富士見町、辰野町、伊那市、木曽町)。12組程度(1組3人まで、全体で24人程度)を募集予定で、おためしの実施期間は8月上旬~2026年2月末の最長約6カ月間。オフィスの利用量や引っ越し費用、交通費などの一部を県が補助する(原則として1人あたり30万円が上限となる)。
5月8日には、オンラインでの説明会を予定している。5月12日は大阪のコワーキングスペース「GRANDSLAM」(大阪市福島区福島7丁目1−10)、5月15日には東京の港区立産業振興センター(港区芝5丁目36-4)でオフラインの説明会を予定。各説明会は公式サイトから申し込める。
おためしナガノ2025 紹介動画