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Gmail、不審なメールを識別する新機能を追加

 米Googleは9日、インターネットの安全を考える「Safer Internet Day」に合わせて、Gmailに新たな認証機能を追加した。

 TLSの暗号化に対応していないメールサービスを相手が利用している場合、鍵の開いた南京錠のアイコンを表示する。また、認証されていない連絡先からメールが届いた場合、相手のプロフィール画像にクエスチョンマークが表示されるようになる。

 Googleは本機能について、「認証されていないメールすべてが危険なものとは限らないが、不審なメールへの返信やリンクをクリックする場合に注意を喚起するものになる」と述べている。

(磯谷 智仁)