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アスクがLinksysの日本正規代理店に、Wi-Fi 7ルーターや2.5Gbps対応スイッチを取扱い
2025年5月30日 14:35
株式会社アスクは5月30日、Linksys(リンクシス)の日本国内正規代理店業務を開始すると発表した。家庭・法人向けのWi-Fi 7ルーターや、2.5Gbps対応スイッチングハブなどを取り扱うとしている。
Linksysは1988年に米カリフォルニア州で立ち上がったネットワーク機器のブランド。2003年にはCisco Systemsに買収され、2009年に日本市場から撤退していたが、2018年にBelkin傘下となって日本市場に再参入した。その後、2021年にフォーティネットと提携し、Belkin傘下を離れている。
取り扱う製品としては、次の2種5製品が発表されている。
「Velop WRT Pro 7」(LN6001-JP/MBE70)はOpenWrtベースのWi-Fi 7トライバンドルーター。各バンド2ストリームで、有線ポートは2.5Gbps対応のWAN×1、ギガビット対応のLAN×4。opkgパッケージによりさまざまな機能拡張が可能。
「LN23」シリーズは、2.5Gbps対応のスイッチングハブ。5ポートの「LN2305」、8ポートの「LM2308」、5ポートでPoE+対応の「LN2305P」、8ポートでPoE++対応の「LN308P」の全4製品がある。いずれもファンレスの金属筐体で、PoE対応でないモデルはUSB Type-Cポート(5V/2A)による給電が可能。