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TP-Link、AI顔認識や自動追尾機能を搭載した屋内用ネットワークカメラ「Tapo C260」発売

 ティーピーリンクジャパン株式会社(TP-Link)は、屋内用ネットワークカメラ「Tapo C260」を8月21日に発売する。市場想定価格は1万450円。

 1/2.7インチのプログレッシブスキャンCMOSセンサーを搭載し、最大4K/25fpsの映像を撮影可能。スターライトセンサーを内蔵しており、夜間や光量の少ない場所でもカラー映像を撮影できるほか、18倍のデジタルズームに対応しており、撮影した映像を細部まで確認できるとしている。

 カメラの視野角は対角109.6°、水平91.5°、垂直46.1°で、水平360°、垂直116°の首振り(パン・チルト)が可能。ペットや人物の動きを検知すると自動で追尾するスマートトラッキング機能や、登録した人物を識別するAI顔認識機能を搭載している。

 撮影したデータは、本体に装着する最大512GBのmicroSDカード、または有料のクラウドサービス「Tapo Care」のストレージに保存できる。

 ネットワークは、Wi-Fiの2.4GHz帯と5GHz帯に対応する。専用のスマートフォンアプリでの映像確認に加えて、本体内蔵のマイクとスピーカーによる双方向通話が可能。

 本体サイズは約74.59×88.74×118.87mm。付属の台座で、天井や壁面への取り付けも可能。