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Keeper、「Google Security Operations」との連携を開始、特権アクセスのアクティビティを自動で一元管理
2025年10月1日 06:50
Keeper Security APAC株式会社は9月30日、同社の特権アクセス管理ソリューション「KeeperPAM」と、Googleのセキュリティ運用プラットフォーム「Google Security Operations」(Google SecOps)との連携を開始した。
KeeperPAMで提供する「特権アクセス管理」(PAM)は、管理者権限などの強力な権限を持つ「特権アカウント」のアクセスを保護するソリューションのこと。
同サービスでは、クラウド型の統合プラットフォームとして、ハイブリッド環境やマルチクラウド環境全体でパスワード、パスキー、シークレット、特権セッションなどを保護する機能が提供されている。
Google SecOpsとの連携により、KeeperPAMからの特権アカウントのアクセスに関するアクティビティがリアルタイムに送信され、Google SecOps上で一元管理できるようになる。これにより、監視の死角が解消され、手作業による負担も軽減されることで、侵害の兆候をより早く、正確に捉えて対応することが可能になるとしている。