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アイ・オー、法人向けNASやサーバーのバックアップ向け外付けHDD「BizDAS」の大容量モデル発売

HDJA-UTN32B

 株式会社アイ・オー・データ機器は、法人向け外付けHDD「BizDAS」の大容量モデル3製品を発売する。ラインアップと価格は、1ドライブで32TBの「HDJA-UTN32B」が30万4700円で12月下旬出荷予定、「LAN DISK」バックアップ用の1ドライブで32TBの「HDJA-UTN32/LDB」が31万5700円で受注生産、4ドライブで128TBの「HD4-UTN128」が143万6600円で受注生産。

 これに合わせて、HD4-UTNシリーズ専用の交換用HDDに32TBのモデル「HD4OP-32」が追加される。価格はオープンで、受注生産。

 いずれの製品も、NASやサーバーのバックアップ用途が想定されており、24時間常時稼働を前提に開発された高信頼HDDが採用されている。データ伝送はUSB 5Gbps(USB 3.2 Gen 1)に対応する。

 1ドライブの「HDJA-UTNB」シリーズは、同製品を2台用意することで、HDD2台を1つのペアとしてファイル単位でデータをミラーリングする「RAIDeX」に対応する。このほか、同社の遠隔管理サービス「NarSuS」にも対応する。

 LAN DISKバックアップ用の「HDJA-UTN/LDB」シリーズでは、専用フォーマットが実施されており、購入後すぐに接続して使用できる。

 4ドライブの「HD4-UTN」シリーズは、RAID 0/5/10に対応する。同社のHDDのドライブ情報を確認できるアプリ 「DAS CONNECT」に対応するほか、遠隔管理サービス「NarSuS」にも対応する。

 HDJA-UTN32BとHDJA-UTN32/LDBの本体サイズは約45×216×155mm、重量は約1.3kg。

 HD4-UTN128の本体サイズは約163×210×160mm、重量は約4.9kg。

HD4-UTN128