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アイ・オー、法人向けNASのバックアップに適した外付けHDD「BizDAS」の大容量モデル発売

HDJA-SUTN24B

 株式会社アイ・オー・データ機器は、法人用の外付けHDD「BizDAS」の大容量モデル3製品を発売する。ラインアップと価格は、1ドライブで24TBの「HDJA-SUTN24B」が23万4960円で3月下旬出荷予定、2ドライブで48TBの「HDW-UTN48」が58万8060円で3月下旬出荷予定。4ドライブで96TBの「HD4-UTN96」は109万9780円で受注生産。

 いずれも法人向けNASのバックアップ用途を想定した製品で、24時間常時稼働を前提に開発された高信頼HDDを採用。データ伝送はUSB 3.2 Gen 1に対応する。

 セキュリティ機能として、バックアップしたデータの自動暗号化やパスワードロックに対応。同社の遠隔管理サービス「NarSuS」にも対応する。

 2ドライブの「HDL2-HB」シリーズは、容量2/4/8/12/16TBのラインアップ。本体サイズは約183×222×202mm(幅×奥行×高さ)で、重量は約4.8~5.2kg。本体内にバックアップ用HDDを搭載できる「拡張スロット」×1を備え、外付けHDDを使わずに本体内でバックアップ環境を持つことが可能。ACアダプターが付属する。

 HDJA-SUTN24Bの本体サイズは45×216×155mm(幅×奥行×高さ)で、重量は約1.7kg。

 HDW-UTN48の本体サイズは85×145×192mm(幅×奥行×高さ)で、重量は約2.2kg。HDD2台を1つのペアとしてファイル単位でデータをミラーリングする「RAIDeX」(同社の従来モデルで提供されていた「拡張ボリューム」を改称)に対応するほか、RAID 0/1にも対応する。

 HDW-UTN48の本体サイズは163×210×160mm(幅×奥行×高さ)で、重量は約4.9kg。RAID 0/5/10に対応する。

HDW-UTN48
HD4-UTN96
HDJA-SUTN24B 背面
HDW-UTN48 背面
HD4-UTN96 背面