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アイ・オー、高信頼・高耐久の「WD Ultrastar」を採用した外付けHDD「HDJA-UTU」シリーズ発売

 株式会社アイ・オー・データ機器は12月10日、Western Digital製の高信頼・高耐久エンタープライズ向けHDD「WD Ultrastar」を採用した外付けHDD「HDJA-UTU」シリーズを発表した。

 ラインアップと価格は、8TBの「HDJA-UTU8」が11万2860円、16TBの「HDJA-UTU16」が19万4370円、20TBの「HDJA-UTU20」が21万8900円、24TBの「HDJA-UTU24」が25万5860円。いずれのモデルも2026年1月中旬の出荷予定。

 「WD Ultrastar」は、データセンターやクラウド環境、AI・ビッグデータ解析など、24時間365日の連続稼働を前提に設計された高信頼HDD。平均故障間隔(MTBF)は最大250万時間、年間ワークロードは最大550TBとなっており、一般的なHDDと比較すると約10倍の耐久性があるという。

 データ伝送はUSB 5Gbps(USB 3.2 Gen 1)に対応する。サーバーやNASなどに接続する際に使用するケーブルは、1mと2mの2本が付属する。

 同社の法人向けNASのクラウド管理サービス「NarSuS」に対応し、稼働状態を遠隔で確認できるほか、異常を検知した場合はシステム管理者にメールで通知する機能などが使用できる。

 本体サイズは約45×216×155mm、重量は約1.3kg。縦・横置きが可能。