「Firefox 3.5.1」公開、JavaScriptの脆弱性を修正


 Moziilaは16日、「Firefox 3.5.1」を公開した。Windows版、Mac OS X版、Linux版がそれぞれ、Mozillaのサイトなどからダウンロードできる。

 Firefox 3.5.1では、Firefox 3.5に発見されたJust-in-Time(JIT) JavaScriptコンパイラの深刻な脆弱性を修正した。この脆弱性については既に攻撃コードも出回っているため、Mozillaでは早急にアップデートを行うことを推奨している。

 このほか、Firefox 3.5.1では安定性に関する問題の修正や、Windows環境で起動に時間がかかることがあった問題などを修正している。


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(三柳 英樹)

2009/7/17 15:20