Firefox、10億ダウンロード突破


 米Mozilla会長のMitchell Baker氏は7月31日、Firefoxのダウンロード数が10億回を突破したことを公式ブログで発表した。

 Baker氏によると、2000年初めには、Mozilla Application Suiteのダウンロード数は100万前後であり、Internet Explorerに比べるとかなり小さな数だった。それがFirefoxの開発が進むにつれてこの数は増加。Firefox 1.0が公開された2004年秋ごろには、約300万人が利用するまでになっていた。

 今回、ダウンロード数が10億回を突破したという出来事は、Firefoxがオープンソースプロジェクトとして成功したということだけでなく、代替ブラウザの代表としてインターネットにおける大きな存在になったということだろう。


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(青木 大我 taiga@scientist.com)

2009/8/3 11:55