「Opera 10」正式版が公開、高速化技術「Opera Turbo」を搭載
Opera 10 |
ノルウェーのOpera Softwareは1日、Webブラウザ「Opera 10」正式版を公開した。Windows版、Mac OS X版、Linux版などがOperaのサイトから無償でダウンロードできる。
Opera 10では、低速回線でのブラウジングを高速化する「Opera Turbo」機能を搭載。Operaが用意したサーバーを経由することでWebページのデータを圧縮し、低速なネットワーク環境でも快適に利用できるとしている。Opera Turboを利用した場合、ページのレイアウトなどは通常のページと同様に表示されるが、画像は圧縮により劣化する。
また、ブラウザ自体もOpera 9.6に比べて動作を40%高速化したほか、ユーザーインターフェイスやタブ機能を改良。新規タブを開いた際にページのサムネイルが表示される「スピードダイヤル」機能のパーソナライズ対応や、メールクライアント「Opera Mail」の改良などが行われている。
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(三柳 英樹)
2009/9/1 17:26
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