Gmailで大規模障害、大多数のユーザーが一時アクセス不能に


 米GoogleのWebメールサービス「Gmail」で大規模な障害が発生し、日本時間の2日未明には多くのユーザーかアクセスできなくなった。障害は、日本時間の2日午前6時37分に解消し、現在はGmailを通常通り利用できるようになっている。なおGoogleでは、この障害の期間中もIMAPとPOPではGmailを利用できたとしている。

 Googleは、サービスの状況を通知する「Google Apps Status Dashboard」で状況を伝え、日本時間の午前4時53分には、この障害がGmailの大多数の利用者に影響を与えていることを認めた。

 この障害は大規模なものであったために、GoogleはGmailの公式ブログにもメッセージを掲載。ユーザーに謝罪し、問題解決に当たっていることを報告した。

 Gmailでは障害が起こる直前の9月1日深夜にも小規模な障害が発生しているが、今回の障害との関係などについては明らかにされていない。


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(青木 大我 taiga@scientist.com)

2009/9/2 12:48