総務省調査、ブロードバンドサービス契約数の5割がFTTHに


 総務省は18日、2009年6月末時点におけるブロードバンドサービス契約数を公表した。

 ブロードバンドサービス全体の契約数は3092万7003件で、2009年3月末から59万5427件増加した。回線別に見ると、FTTHが87万1432件増の1588万8686件、DSLが34万9063件減の1083万5202件、CATVが7万763件増の418万1476件、FWAが315件増の1万2941件。また、2009年3月末分から追加された「2.5GHz帯を使用する広帯域移動無線アクセスシステム(BWA)」は、1980件増の8698件だった。

 ブロードバンドサービス合計数に占める各サービスの割合は、FTTHが2009年3月末から1.9ポイント増の51.4%と、初めて50%を突破。DSLは1.8ポイント減の35.0%、CATVは0.1ポイント減の13.5%、FWAは前回と変わらず0.04%、BWAは0.01ポイント増の0.03ポイント。


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(村松 健至)

2009/9/24 12:00