Flash Playerに新たな脆弱性、12月8日に修正バージョン公開へ


 米Adobe Systemsは3日、「Flash Player」に見つかった深刻な脆弱性を修正した最新バージョンを8日に公開することを明らかにした。対象となるのは、Flash Player 10.0.32.18以下のバージョンに加えて、AIR 1.5.2以下のバージョン。深刻度は、4段階で最も高い「critical」。

 また、米Adobe Systemsでは同日、「Illustrator CS4」にも新たな脆弱性が発見された可能性があることを公表。この脆弱性は、Illustratorで悪意のある「.eps」ファイルを開くことで、影響を受ける恐れがあるという。同社は詳細がわかり次第、脆弱性を修正した最新バージョンを公開する予定としている。


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(増田 覚)

2009/12/4 18:00