「Google Docs」にサムネイルビュー追加、文書が見つけやすく


「Google Docs」のサムネイルビュー表示(Google Docs公式ブログより画像転載)

 米Googleは26日、「Google Docs」のドキュメントフォルダー画面に、サムネイルビュー表示機能を追加したことを発表した。

 サムネイルは、すべての「Google Docs」対応フォーマットと、写真、PDFなどの一般的ファイルの場合に表示される。

 ドキュメントのタイトルを一覧表示するリストビューからサムネイルビューに切り換えるには、画面上部の一番右側に表示されるアイコンをクリックする。リストビューに戻すにはその左隣のアイコンをクリックする。

 この機能によって、大量のドキュメントを管理しなければならない場合に、検索機能と合わせて活用することによって、目的のドキュメントを見つけやすくなるとしている。また、検索のスペルチェック機能も追加されたため、検索間違いを減らすこともできる。

 このほか、ファイルフォーマットを問わずアップロードできる、いわゆるオンラインストレージ機能が、すべての「Google Docs」ユーザーに対して提供され始めたことも明らかになった。

 なお、オンラインストレージ機能発表時点では、アップロード可能な最大ファイルサイズが最大250MBだったが、ユーザーからのフィードバックを受けて、この上限が1GBになったこともあわせて発表されている。


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(青木 大我 taiga@scientist.com)

2010/1/27 12:48