mixiの“登録制”開始に便乗、迷惑メールや偽サイトに注意
ミクシィは2日、SNS「mixi」の“登録制”開始に便乗した迷惑メールや偽サイトの存在が報告されていると発表した。利用者に対して注意を促すとともに、迷惑メール業者や偽サイト運営者に対しては法的措置を含めた対応を検討する。
ミクシィによると、報告のあった迷惑メールや偽サイトには、「mixiを偽ったサイトの新規登録を開始するという内容のメールが送付」「mixiを偽ったサイトへの新規登録を促し、mixiと酷似したデザインのサイトへの誘導」「mixiを偽ったサイトからは、指定のアドレスへ空メールを送信するよう促している」「返信メールに記載されたURLから、プロフィールの登録を促している」といった特徴があるという。
その上で、空メールを送信してしまうとメールアドレスを悪用される可能性や、プロフィールを入力した場合には当該情報が盗まれる可能性があると注意を喚起。また、こうした不審なメールが届いた場合には、記載の名称やURLを確認し、不確実な場合にはメールを破棄するか利用するプロバイダーなどに問い合わせるよう助言している。
実際に被害に遭ってしまった場合や被害に遭いそうな場合には、最寄りの警察署に通報するよう呼びかけている。
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(村松 健至)
2010/3/3 11:52
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