「Google Chrome」安定版がアップデート、7件の脆弱性を修正


 Googleは20日、Webブラウザー「Google Chrome」安定版のアップデートとなる、バージョン4.1.249.1059を公開した。対応OSはWindows 7/Vista/XP。

 バージョン4.1.249.1059では、フォームのタイプ不一致に関する脆弱性や、XSRFを引き起こす脆弱性など、合計7件の脆弱性を修正する。7件中4件は、脆弱性の危険度が4段階で上から2番目に高い“High”と判定されている。また、2件の脆弱性情報を提供した「kuzzcc」というユーザーに対して、それぞれの脆弱性情報に対して賞金500ドルが支払われた。

 アップデートは、ユーザーに対して自動的に行われる仕組みとなっており、バージョン確認画面から手動によるアップデートも行える。


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(三柳 英樹)

2010/4/21 19:59