Google、Webアプリのマーケットプレイス「Chrome Web Store」を発表


 米Googleは19日、ブラウザーから利用できるWebアプリを配布・販売するマーケットプレイス「Chrome Web Store」を、2010年後半に公開する計画を発表した。

 Chrome Web Storeでは、開発者がユーザーに対してWebアプリを配布でき、課金のために「便利で安全な」決済システムも提供されるとしている。

 また、公開されるWebアプリは、標準的な規格をサポートしている最近のブラウザーであれば、Google Chromeに限らず利用できる。ただし、Google ChromeではWebアプリに簡単にアクセスするためのショートカットを作成する機能を提供する予定だ。

 Googleでは、Chrome Web Storeはユーザーと開発者向けに、今年後半に公開されるとしており、現在Webサイトと開発者向けドキュメント、メーリングリストが用意されている。


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(青木 大我 taiga@scientist.com)

2010/5/20 11:50