「一太郎2011 創」「ATOK 2011」発売、30日間試用できる体験版も提供開始


一太郎2011 創
ATOK 2011 for Windows[ベーシック]

 株式会社ジャストシステムは10日、日本語ワープロソフト「一太郎2011 創」と日本語入力システム「ATOK 2011 for Windows」を発売した。対応OSはWindows 7/Vista/XP。両製品ともに、30日間無償で試用できる体験版の提供も開始した。

 通常版の希望小売価格は、「一太郎2011 創」のパッケージ製品が2万1000円、ダウンロード製品が1万6800円。「ATOK 2011 for Windows[ベーシック]」のパッケージ製品が1万2600円、ダウンロード製品が1万500円。「ATOK定額制サービス for Windows」を利用しているユーザーは、自動的に「ATOK 2011」にアップデートされる。

 「一太郎2011 創」では、書斎机のような空間をイメージし、木目調の背景画像を採用した新たな画面デザイン「オリジナルタイプ」を追加。これまでのユーザーインターフェイスを一新し、よく使う機能を状態に応じて表示する「ツールパレット」、手軽に見たい場所に移動できる「ジャンプパレット」などの機能を搭載した。また、従来の画面デザインへの切り替え機能も用意されている。

 新機能としては、外部のアプリケーションやウェブサービスなどとの連携を可能にするプラグインシステム「ソプラ」を搭載。第一弾のプラグインとして、Twitterと連携してツイートを作成中の一太郎文書に取り込む機能などを備える「Twitterツール」、電子辞書が利用できる「辞書引きツール」、デジタルメモ端末「ポメラ」で作成した文書を一太郎文書に取り込める「ポメラツール」の3種類が公開されており、今後の予定としてはFlickrとEvernoteとの連携ツールの提供が発表されている。

 「一太郎2011 創」の製品ラインナップとしては、一太郎とATOKが含まれる通常版のほか、グラフィックソフト「花子2011」やメールソフト「Shuriken 2010」などがセットになった「プレミアム」、さらに表計算ソフト「三四郎2010」などがセットになった「スーパープレミアム」の3種類が販売される。

 「ATOK 2011 for Windows」では、人名の入力が続く場合には自動的に人名優先モードに切り替えるといった、変換中に入力の傾向を読み取って自動的に変換モードを変える「スマートモードチェンジ」機能を搭載。ユーザーの入力ミスの傾向を学習して正しい候補を表示する機能や、敬語表現の誤りを指摘する機能、登録したRSSフィードから定期的にキーワードを自動抽出して推測変換の候補に追加する「おまかせキーワードチャージャー」などの新機能を備えた。

 ATOKのデータをオンラインストレージサービスを通じて同期し、複数台のPCで同じ環境のATOKが利用できる「ATOK Sync」機能を強化。変換辞書の学習情報や確定履歴、環境設定情報の同期も可能となり、名称も「ATOK Sync アドバンス」となった。


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(三柳 英樹)

2011/2/10 17:51