楽天オークション、被災者支援チャリティオークションを開始


東北地方太平洋沖地震の被災者支援を目的としたチャリティーオークションの特設ページ

 楽天オークション株式会社は、東北地方太平洋沖地震の被災者支援を目的としたチャリティオークションを3月18日10:00から特設ページで開始した。実施h期間は4月30日23:59まで。

 チャリティーオークションについては、システム使用料を無料とする。商品の落札金額の50%を義援金として楽天オークションが預かり、日本赤十字社などの支援団体や地方自治体などに寄付を行う。落札金額の残り50%は出品者に支払われる。

 チャリティーオークションには、【がんばろう日本】というキーワードを商品名に入れることで参加できる。たとえば、「任天堂 DSソフト3本セット福袋【がんばろう日本】 」といった形になる。

 キーワードを含む出品はシステム側で自動認識して、特設のオークションページ「がんばろう日本! オークションに参加して義援金を送ろう」に表示される。

 なお、落札者の支払う「楽天あんしん決済手数料」についても、落札者が支払う手数料分は楽天オークションの売上げとせず、寄付にあてる。

 楽天の三木谷会長は、神戸の震災がきっかけとなって当時勤めていた日本興業銀行を辞め、楽天を起業したことはよく知られている。2004年の新潟県中越地震では個人で1億円を寄付しているが、今回は「10億円の単位での寄付を考えている」と報道されている。

 


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(工藤 ひろえ)

2011/3/18 17:10