UQ、被災地支援で通信サービスとノートパソコンを無償提供
UQコミュニケーションズは、東北地方太平洋沖地震の被災地や、避難所などで活動する公共機関、団体向けの施策「被災地支援プログラム」を実施する。対象団体には、WiMAX端末と回線、ノートパソコンが無償で提供される。
今回の取り組みは、東北地方太平洋沖地震の被災地、その地域で活動する団体を対象としたもの。第1弾として、インテル、ダイワボウ情報システムと協力し、仙台市周辺の避難所9カ所でノートパソコンとWiMAX端末がセットで提供されている。なお、避難所1カ所につき、複数台の提供とのこと。
提供されている避難所は仙台市若林地区の蒲町中学校、蒲町小学校、七郷小学校、宮城野地区の高砂中学校、岩切小学校、宮城NPOプラザ、名取市の名取第一中学校、館腰小学校、名取市役所。
地震の影響で、UQの基地局も宮城県を中心に約10局が停波しているが、今回端末が提供された各避難所ではWiMAXによる通信が利用できるとのこと。
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(関口 聖)
2011/3/23 13:01
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