Microsoft Office用プラグイン「Google Cloud Connect」が日本語表示に対応


 米Googleは3月31日(米国時間)、Microsoft Office文書をGoogleドキュメントと同期させるOffice用プラグイン「Google Cloud Connect for Microsoft Office」が、日本語を含む38言語に対応すると発表した。これまでも日本語文書の取り扱いは行えたが、日本語の表示が可能になっている。対応環境は、Windows 7/Vista/XP上のOffice 2010/2007/2003。

 Google Cloud Connect for Microsoft Officeは、OfficeとGoogleドキュメントを同期させられるプラグインで、Googleが買収した米DocVerseの技術をもとに開発されている。これをOfficeにインストールすると、WordやExcel、PowerPointの編集画面にメニューバーが表示されるようになるが、今回はこれが日本語を含む38言語で表示可能になった。

 また今回は同時に、このメニューバーの最小化にも対応。文書の同期が進行している場合は、アップロードの進行状況が最小化されたバーに表示される。


関連情報

(石井 一志)

2011/4/1 12:01