Flash Playerがセキュリティアップデートを公開、ゼロデイ脆弱性に対処
米Adobe Systemsは21日、Flash Playerのセキュリティアップデートを公開した。既に悪用が確認されている脆弱性の修正も含まれており、Adobeではすべてのユーザーに対してアップデートを推奨している。
公開されたFlash Playerは、Windows版およびMac版がバージョン10.3.183.10、Android版がバージョン10.3.186.7。Windows版とMac版はAdobeのサイトから、Android版はAndroidマーケットからそれぞれダウンロードできる。また、Google Chromeも20日に公開した最新版で、同梱のFlash Playerを最新版にアップデートしている。
今回のセキュリティアップデートでは、合計6件の脆弱性を修正。このうち、ユニバーサルクロスサイトスクリプティングの脆弱性については、既に標的型攻撃で悪用されていることが確認されている。
関連情報
(三柳 英樹)
2011/9/22 12:01
-ページの先頭へ-