総務省でもウイルス感染、複数の職員用PCで、情報流出の有無などは調査中


 総務省は4日、職員用の複数のPCがトロイの木馬型ウイルスに感染していたと発表した。一連のサイバー攻撃に関する報道を受けて詳細な調査を実施していたところ、2日に判明したという。

 現時点で判明している感染経路は、メールの添付ァイルを開封したことによるもの。東日本大震災に関するメールを装ったもので、件名は「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)について(平成23年7月26日 17:00):緊急災害対策本部発表資料)」だった。

 総務省では現在、ウイルス感染による外部への情報流出などの影響について調査中。


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(永沢 茂)

2011/11/4 19:52